アシナガバチ駆除・巣が大きくなる前に!
この季節になると何処からともなく飛んでくるアシナガバチ。
我が家には関係ないと思っていたら何と!ベランダ側の窓のサッシ下に巣を作っていた!
よく見ると二か所も作ってある!!
女王蜂は4〜5月頃に巣を作りを始め、この段階での巣の大きさは4〜6cmほどで、5月下旬〜6月頃には作りかけの巣となり大きさは10cm〜15cmほどになる。
巣を作り始めた時期の女王蜂は非常に大人しい状態なので攻撃性は低く危険度は低めと思います。
巣が大きくなり働き蜂も増えれば攻撃性も高まるそうです。
巣が大きくなってからでは自分での駆除はかなり困難になりそうで後から業者に頼むとしても、大きな巣だと費用もそれなりにかかってしまいそう…。
今のうちに駆除しないと大変な事になるので(自分での駆除はかなり困難になりそう)業者に駆除依頼しようかと思ったけど、このサイズで働き蜂はいなく女王蜂一匹だけなので自分で駆除する事にしました。
このアシナガバチに罪は無いけど…なんでここに巣を作った⁉と思いつつも駆除するしかない。
今回はこの殺虫剤を使っての駆除です。
ハチの巣を作らせない ハチアブスーパージェット 蜂駆除スプレー 殺虫+予防効果 [455mL]
購入の決め手は速効駆除と巣作り防止効果。
実際に使てみた感想は、スプレーの威力は強くアシナガバチもほぼ一瞬で動かなくなり驚きました。後はサッシにスプレーして巣作り防止効果に期待します。
約30分後に巣を除きに行ってみると幼虫が巣から落ちていました。恐るべし殺虫剤‼
この幼虫が育ち働き蜂となる。放置しておけばもっと増えてたと思うと恐怖でしかないです!
「あのとき駆除しておくべきだった…!」なんて後悔しないために今のうちに駆除しました。
アシナガ蜂駆除の流れ
巣に女王蜂一匹しかいない場合
- 巣の確認
巣に近寄り巣の位置と女王蜂がいるかいないかを確認します。
女王蜂は夕方には巣に戻っている確率が高いです。
- 殺虫剤をかける
厚手のゴム手袋をはめて、女王蜂が巣にいるのを確認して1メートル位離れた所から女王蜂めがけて殺虫剤を吹きかける。
殺虫剤が体に付着すると動かなくなり死んでしまいます。動かなくなっても直ぐに近づかない。
- 巣を取り除く・女王蜂を処理する
女王蜂が巣から落ちて完全に動かなくなったらピンセットなどで摘み袋に入れる。
巣も同様にして処理する。
- 巣を取り除いたら殺虫剤をサッシに吹きかける
アシナガバチの巣を駆除してもまた巣を作られてしまうのを避けるために殺虫剤をサッシに吹きかけておきます。
準備した物
- 厚手のゴム手袋
- 殺虫剤
- ピンセット
- ゴミ袋
ワンポイント
蜂は暗くなると活動が鈍くなるので、駆除を行う時間帯は夕方に駆除を行うのがよいでしょう。
この時間帯ですと働き蜂も巣に戻っているので一気に駆除できます。
日中の駆除は作業中に遠くにいる働き蜂が巣から離れた所から次々と戻ってきてしまい、刺される危険性が増すので日中の間に巣の位置関係などを把握して駆除作業は夕方にしましょう。
(あくまでも私の行った駆除方法で安全面を保証するものでは御座いません。真似するかは自己責任で行って下さい。)